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中学・高校の授業で明日使える英語ウォームアップ・ゲーム

みなさんこんにちは!うさんちゅ(@usanchu72)です。

先生方お仕事、本当にお疲れ様です。

忙しい毎日、雑務に追われてなかなか授業準備に時間を取れないのではないでしょうか。

授業についてこんな悩みありませんか?

  • 生徒が授業になかなか集中しないんだよなぁ
  • 英語嫌いな子たちはどうしたら授業を楽しめるんだろう?
  • 授業の初めに活動を入れたいけれど何をしたらいいかわからない

私も教員時代同じように悩みました。
この記事で紹介するウォームアップ活動を実践すれば、明日からの授業が少しずつ改善します!
なぜなら私が実践した結果、生徒からこんな声を貰えたからです。

  • 授業に積極的になった
  • 授業が楽しい!
  • いきなり授業を始めるより、ゲームをやる方がやる気出る

嬉しい感想ですよね!
ウォームアップ活動を取り入れることで私自身もメリットを沢山感じられました。
同僚の先生方も実践し、効果を得られたと話しています。

この記事では、私が英語教師時代実践したウォームアップ活動を紹介します。
ここで学んだウォームアップ活動をぜひ明日から実践してみてください!

必ず生徒たちは笑顔で授業に取り組みます!

なぜウォームアップ活動が効果的か

そもそも、なぜウォームアップ活動が授業に効果的なのでしょうか?

私は次の3つが理由だと考えます。

  1. 生徒が授業に集中する
  2. 生徒の自主性を引き出せる
  3. 生徒の様子を観察できる

1. 生徒が授業に集中する

ウォームアップ活動は生徒が授業に集中するようになります。

授業の始まり、どのように生徒へ声がけしていますか?

うさんちゅ

Hello, everyone!! Please open your textbook page 110…

このように授業を始めて教科書を開ける生徒は何人いるでしょうか?
私の経験では、5人程度だったと思います(笑)

授業の始まりで大切なのは、まず教師に注意を向けさせることです。

ウォームアップ活動では生徒が主体的に動かなければならないため、
教師が伝える内容をしっかり聞く必要があります。

注意を向けさせる→ウォームアップをする→授業モードに入る

この流れが大切です。

2.その日の授業目標を確認できる

毎回ではないですが、私はその日の授業のゴールを決めていました。

ゴールを生徒たちに伝えることで、生徒はそれに向かって授業に取り組むことができます。

例えば次のような目標を立ててウォームアップ活動を行います。

授業目標:前回学習した「現在完了の経験」を使って自分で表現する

Warmup活動:Small Talk “Have you ever been to ~?” (ペアで行ったことがある場所を尋ねる)

授業の初めにメイン活動に向けての練習を行うことで、今日どのような授業になるのかを生徒が確認できます。

うさんちゅ

授業目標なんてその日その日で考える暇がない・・・・

そうですよね・・・・忙しいとなかなか毎回は難しいかもしれません。

その場合はもっと簡単に考えてもいいと思います。

  • 今月は生徒同士の人間関係を築くために沢山ペア活動を取り入れたい
  • 今週は夏休みも近いし少し息抜きして英語の音楽を聴いてみよう
  • 今日はALTと一緒の授業だからALTにお任せしよう

このように、ざっくり考えるだけでも、授業目的が明確になります。

授業目的が明確になると、先生方も授業への姿勢が積極的になりませんか?

3. 生徒の様子を観察できる

生徒たちの様子や生徒同士の関係を観察するために、ウォームアップ活動は効果的です。

英語の授業は、個人では成立しません。
ペア活動やグループ活動など「コミュニケーションの相手」が必要です。

生徒によっては、時にペアの相手と上手くいかなかったり、
特別な配慮が必要な子がいたり、
観察が毎日かかせません。

ウォームアップ活動は、生徒がペア活動をしている時、教員のやることはこれといってありません。

机間巡視しながら、生徒たちに何か気になる点がないかを観察できます。

週明けの授業や席替えをした日、文化祭後の授業など日によって生徒たちの様子は全然違います。

時に生徒たちの様子を見て、予定していた授業の内容を変えることもありました。

授業をスムーズに進めるためにも、生徒の観察はかかせないと思います。

明日から使えるウォームアップ活動・ゲーム

では、具体的に私がどんなウォームアップ活動・ゲームをしていたかご紹介します!

【アウトプット】”What is this?”

目的:身近なものを英語で説明する 
必要なもの:黒板とチョーク (写真やイラストでもOK) 
クラス人数:ペアが作れれば教室に何人いてもOK 
所要時間:5分~

方法:
①生徒にペアを作ってもらう 
②生徒にじゃんけんをして順番を決めてもらう

うさんちゅ

  “Do JANKEN with your partner.”
③ゲームの説明をする 

うさんちゅ

“Who are winners? (手を挙げる) Watch what I will write and explain it to your partner.” 
“You cannot tell the answer and use gestures.” 
“For example, if the answer is ‘DORAEMON’, you can say that he helps Nobita with special tools.” 
“Ok, losers!!(手を挙げる) You cannot look at the blackboard. Listen carefully to your partner and answer what your partner is talking about. OK?”

④生徒を立たせてゲームスタート! 

うさんちゅ

“When you get the answer, you can sit down.”

⑤振り返り (※これが大事!) 

生徒たちに座ってもらい、落ち着くのを待ちます。 
生徒の間を歩きながら、どんな英語を使って説明したか聞いてみます。 

(教員が前に立って聞くと生徒が緊張するので歩き回って聞きます) 

何ペアか聞くと色んな答えが出てきて、 

「そういう言い方ができるのか!」
 「そんなアイデイアはなかったな!」 

と色んな発見を共有することができます。

⑥時間があればもう1セット。

この活動は道具もいらないし、教室に最低1人いればできます。
単語だけ並べれば答えられるような場合は、キーワードだけでなくセンテンスで説明するように伝えます。


私はこの活動をこんな時に使います。

  • ウォームアップのネタがない時(笑)
  • 教科書の内容に関係したものを学ぶとき 例)オリンピックが題材➡色々なスポーツを英語で学ぶ
  • (学校)行事が近い時 例)正月➡日本のお正月に使うものを英語で説明

時間に余裕があれば、写真を印刷して黒板に貼ったり、プロジェクターを用意して写真を写したりすることもあります。
夏休みやテスト期間中など、まとまって時間が取れる時に作ってみてはいかがでしょうか?

【インプット】UPUP Grammar & Expressions

アウトプット活動のためには「インプット活動」が必要です。
しかし、生徒たちは暗記が嫌いですよね。

そこでゲーム感覚でインプット活動はできないものか、と色んな本を読んで実践してみたのが

「UPUP Grammar & Expressions」です。

この本を参考にしました↓

実は、この本に載っている活動の教材をオンラインでダウンロードすることができます!

↓ ↓ ↓ 
UPUP Grammar & Expressions 教材ダウンロードページ

目的:英語の基礎を覚える

必要なもの:プリントとペン

クラス人数:ペアが作れれば教室に何人いてもOK

所要時間:5分~

方法:

①プリントを印刷をして生徒たちに配る。

②2分間セルフスタディ。

③ペアで用紙を交換。

④ペアで問題の出し合いっこ。

⑤答えられたら用紙にチェック。

私がこの教材を使ったのは、卒業後就職が3割、専門学校進学が5割の学校でした。

正直最初このプリントを配った瞬間の反応は、

「何これテスト?めっちゃ英語並んでる」
「うげー」

という反応でした(笑)

しかし、この活動の目的を熱意を持って話すと生徒たちは「やってみよう!」という気持ちになってくれたようで一生懸命取り組んでくれました。

1学期が終わるころ、だんだんとこの活動に慣れてきたら、

・プリントのチェック 

・時間があれば口頭テスト 

を2学期にやることを伝えます。

英語の学習に意識がある子はこんなことを言わなくても先へ先へと何度も練習するのですが、飽きてしまう子や目標を見つけられていない子のためにこうした方法も使っています。

【アウトプット】Small Talk(スモールトーク)

目的:身近な話題について会話できるようになる(英検対策にもなる) 

必要なもの:黒板とチョーク 

クラス人数:ペアが作れれば教室に何人いてもOK 

所要時間:5分~

方法:

①お題を黒板に書く

②お題についてペアで1分間ずつ話させる

<お題の内容例>

何でもいいのですが、授業のメイン活動につながるものを選んだり、習った文法を使わせたり、目的に応じてお題を選んでいました。


・What 〇〇 do you like? Why?

・What is your favorite day of the week? Why? (好きな曜日は?)

・What was the last book you read? (最後に読んだ本は?) 

・What do you do when you’re feeling down? (落ち込んだ時にどうする?)

・Do you have a personal motto? (座右の銘はある?)

・Are you a morning or a night person? (朝型ですか?夜型ですか?)

・If you were to describe yourself in colors, which color would you be today?
   (今日の自分を色で表すなら何色?)

・Is ther anything that you think you could live without?
   (これがないと生きていけないというものはある?)

参考にしたのが、この本です。


タイトル通り、日記を書くライティング練習の本ですが、お題が365個も載っているし、解答例・使える表現も載っていたのでよく利用していました。

【リスニング】伝言ゲーム

目的:英語を聞いて正しく伝える 

必要なもの:なし

クラス人数:グループが作れれば教室に何人いてもOK 

所要時間:5分~

方法:

①グループを作ります。簡単なのは教室の各列を1グループとするのがいいと思います。

②ルールの説明→活動スタート!

<ルール>

 ・グループの1人目が教員の言った英語の質問を聞き取り、次の人に伝えます。

 ・伝える時間は30秒

 ・一番最後の人は、英語に質問に対し、答えを教員に言いに行きます。

 ・答えが合っていればポイントゲット!

 
③活動後、何という質問だったかを全員で確認します。

質問は、WH型にして、答えが明確なものが良いと思います。

例)

・What is the day today?

・Who is your classroom teacher?

・When will the Tokyo Olimpic be held?


伝言ゲームだから、教員が言った英語をそのままリピートするだけでも良いと思いますよ!

【リスニング】動画で英語を聞く

EEvideoというサイトもしくはアプリを知っていますか? 動画を見ながら英語を学べる優秀な先生の助っ人です。

メリットはこんなにたくさん↓

  • 会員登録のみで観れる動画もある!
  • 30日1,000円で全動画が見放題!その数500本以上!
  • アニメ、映画、ニュース、各国の紹介まで様々なジャンルがそろっている!
  • レベルは高校初級から。レベル別に設定できる
  • 文を句や節で分割し(スラッシュリーディング),難しい語彙にはルビ訳を表示してくれる

下の動画はサンプル動画です↓

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教員分のみのご請求でもいいんですよ!

申し込みに生徒の個人情報が必要?

個々の生徒様や学生様の個人情報は不要です。

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詳しくは、公式ホームページを確認してみてください→キャンペーンの申し込みページ 

授業ではどう使う?

授業で利用する場合、生徒に動画を見てもらう方法は次の2つの方法があります。

①教員のスマホ・タブレット等画面をプロジェクターに映す

②生徒たちのアプリをダウンロードしてもらい、各自見てもらう

次に動画を利用してどんな活動が出来るか3つ挙げてみました。

①英文も見せずに、動画で何を伝えていたかをペアで話し合う

英語がすべてわからなくても、どんな内容なのかはわかるはず。
それをペアで話してみるところからなら難しくないですよね。

②教師が動画の内容についていくつか質問を用意し、答えさせる

生徒は質問をもらうことで、ある程度どこにポイントを置いて動画を見るべきかがわかります。

③動画と英文を読んで、要約をペアで言い合う

メモを取らせてもかまいませんが、要約を考える時間は与えずに要約を話合わせて見ましょう。

英文を自分の頭で作る即効力を育むために良いトレーニングになります。

【アウトプット】英語でしりとり!

目的:語彙力を試す 

必要なもの:黒板、チョーク、タイマー

クラス人数:グループが作れれば教室に何人いてもOK 

所要時間:7分~

方法:

①黒板をグループ数だけ縦線を引いてスペースを作ります。

②ルールの説明→活動スタート!

<ルール>
・グループの1人が黒板の前に来て単語を書きます。  

・次の人へバトンタッチし、1人目が書いた単語の最後のアルファベットから始まる単語を書きます。

・先ほどと同様に次の人がしりとりを続けます。

・制限時間内にどれだけ正しい英単語を書けたかを競います。


③英単語のスペルと数のチェックをして優勝チームを発表する。

この活動は、生徒たちに大人気でした。
ルールを更に設けることで難易度を上げることができます。

例)

・More than 5 letters (5つ以上のアルファベットで構成される単語)

・Only verbs(動詞のみ)

まとめ:ウォームアップ活動を取り入れて活発な授業を作ろう

本記事では、次の2つについて紹介しました。

  • なぜウォームアップは効果的か
  • 明日からできるウォームアップ活動・ゲーム

私は高校で実践しましたが、扱う内容や文法を変えれば中学校でも使えると思います。

ぜひ実践して、生徒たちが「英語好き!」と言ってくれる授業を目指してください!

 

 

学校の先生向けに他にも情報を載せていますので良かったら覗いてください。

 

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