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教員1年目にやっておいた方が良いこと②

教員1年目にやっておいた方が良いこと①の続きです。
教員1年目の皆さん、あと1週間でGWに入りますがしっかり休みを取ってくださいね。そしてこの期間に一度4月を振り返り、頑張った自分にご褒美をあげてください。そしてちょっと余裕があるのなら、初任給で親御さんへ何か感謝の気持ちをプレゼントしてあげるのもいいかと思います。

3.職場で相談できる同僚を作る

 やっぱり人間ですから、一人では仕事はできませんし、誰かに相談に乗ってもらう、もしくは相談に乗る関係を作っておくことは大切です。
 前回、学校外で仲間を作ることを話しましたが、やはり職場で働く人にしかわからない苦労というものはありますし、学校外の人たちと毎日会えるわけではありません。職場で困ったときに相談できる同僚がいれば心強いです。

 「相談できる同僚」
と言っても2種類あると私は考えます。
①年齢の近い教員
②経験が豊富で親身になってくれる先輩教員

①年齢の近い教員
 私が赴任した年は、同期が2人いましたし若い教員が多かったため気軽に相談できる環境が整っていました。
 週末になるとちょっと年上の先輩教員が飲み会に呼んでくれて、若手教員みんなで職場の色んな話をしました。注意した方がいい先生、信頼していい先生、学校の暗黙のルール(そんなのなくなってほしいけど)、授業方法、生徒との関わり方…時に愚痴のこぼし合いになることもありましたが、それでも笑いに変えてくれる同僚たちとの時間は今振り返れば貴重な時間でした。
 そんな飲み会を煙たがったり、「そんな時間あるなら仕事しろ」なんて陰で言う50代教員もいましたが、耳に入らないふりしていました。
 学校によっては、歳が近い人がいなかったり、いたとしても異性の方だとちょっと話しにくいという人もいると思います。あと、ちょとt気が合わないなって人も。それでも自分から心を開いて話してみると意外と同じことで悩んでいたりしますよ。

② 経験が豊富で親身になってくれる先輩教員
 あくまで、経験談ですが、1年目に経験豊富で親身になってくれる先輩教員を「1人」見つけた方がいいと思います。
 「1人」というのは、「1人」でいいということ。
 嫌われないようにとベテラン教員の機嫌ばかり取っていると、八方美人になり、ベテラン教員に振り回されて終わってしまう1年になるからです。私はそうやって働いている同期を隣で見ながら大変そうと思っていました。周りからの評価からすれば、その同期はどの先生からも良く人気者でしたが、ながーーーい飲み会に付き合わされたり、最寄り駅までの運転を任されたり、何かと時間を取られていたように思います。
 私の場合は、初任者研修(教員1年目の研修)を担当してくれたN先生がそのひとりでした。教員って話が長い人が多いですけど、N先生は私に質問することが多い方でした。
 「どんな授業にしたい?」「今日の授業はどうだった?」
 「最近ちゃんと休んでいる?」「今日の授業はどういった目的でやったの?」
まぁ時に面食らう質問もあって、泣き出してしまうこともあったんですけど、私が話す時間を大切にし、私が困っていることを自分で解決できるようにヒントをくれました。
そう、「答え」を教えてくれない先生だったんです。
もし出来るのならば、
・話が長くない
・話を聞いてくれる
・ヒントをくれる
そんな先生を見つけられたら1年でとても成長できるはずです。

4.自分も子どもたちも「ひとりの人間」であることを意識する

①自分は先生である前にひとりの人間
 教員採用試験を合格し、やる気に満ち溢れて始まった4月。
「こどもたちのために一生懸命働きたい」
「教員としてこどもたちのお手本になりたい」
ひとりひとりが目標と希望を胸に「先生」をSTARTしますよね。
けれど、思っていた教員生活と違ったり、失敗ばかりだったり、落ち込むことも少なくないはず。
それでも、
「生徒の前では笑顔でいなきゃ!」
「若手なのだからちょっとした無理でも大丈夫」
と「先生」である自分を裏切らないために頑張りすぎてしまう場合があります。

私もその一人でした。。。
「理想の教師像」を教員なりたての1年目から実践しようともがくも、うまくいかず。それでもめげないで、失敗した自分を認めず、無理やりポジティブ思考で、夜遅くまで教材研究をしました。結果、4月後半に高熱が出て3日間寝込んでしまい、職場の先生方に迷惑をかけてしまいました。

人間だから、失敗する。
人間だから、落ち込むし、弱くなることもある。
人間だから、ひどいことを言われたら怒るし、感情的になる。
人間だから、体調が悪くなることだってある。

そんなことをいつも意識すると気がちょっと軽くなると思います。

②子どもたちもひとりの人間
 「前の先生の方がよかった」
 「授業わかんない。くそみたい」
そんな生徒たちの素直な言葉、もしくは新米教員を試すような言葉に1年目はグサグサやられました(笑)
 こんちくしょー!!!!!
 と思いましたし、その日の授業はうまくいきませんでしたね。
でも、そういった言葉が出てくることには原因が必ずある。
4月の頭であれば、生徒たちも新しい人、新しい教科、そうしたものに触れれば不安になります。それは子どもも大人も同じではないでしょうか。
 授業に改善点があるのならば、授業を振り返り、どうしたら生徒から「楽しい!」の言葉が出てくるのか研究し、授業を改善していきました。時には、授業自体に問題があるのではなく、生徒理解が足りていない時もありました。
 私たちは多ければいっぺんに40人近くの生徒を相手に授業を行います。そのひとり一人に合った授業を行うというのは、はっきり言って「無理」です。
しかし、
・努力することはできる
・振り向いてくれる生徒は必ずいる
・自分が出来なくても、その子をサポートできる先生がいる
と信じて指導することを私は心がけました。
 人間、ひとりひとり違います。理由はわからないけど、気が合わない子どもだっていますし、それを無理に指導しようとすればお互いにとってあまりよくないでしょう。
 ただ、間違ってはいけないのは、じゃぁ指導しなくていい、のではなく、その子のために出来ることを「一人で考え対応する」のではなく、「学校全体で考え対応する」ことが大切です。同じクラスを担当している他教科の先生に様子を聞いてみたり、学年主任の先生に相談してみたり、生徒に様子を聞いてみたり、としてみる。

私もひとりの人間です

ここまで書いてきましたが、書き終わって思うのは、
これの記事も私の個人的意見であって、自分に合うかどうかは考えて
ってこと(笑)
他にもっとやっておいた方がいいことがあるなら、ここで話が広がればいいなと思っているし、反対意見もばんばんほしい。
そうやって、色んな意見を交換して、結果、子どもたちのためになったらな、と願うばかりです。

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