こんにちは、元高校教員ライターのうさんちゅです。
今回は英語教師が参考にしたい授業案が沢山掲載されている授業案サイトを9つご紹介します。
私のような一教員だった者の経験談よりももっと信頼出来て、一度にたくさん見れます(笑)
教師は1から授業を作ろうとしがちですが、もっと他の先生たちが実践している授業を真似すべきだと思うんです。
特に1~5年目の若い先生たちはただでさえ経験が浅いですから、どんどん真似ることから始めてほしい。
ここで紹介する授業案が掲載されているサイトは中学校~高校向けです。
中には小学校の授業案を載せているサイトもありますので、小学校の英語授業でお悩みの先生はぜひ参考にしてください。
EDUPEDIA
小学校~中学校までの授業案を掲載!
「頑張る先生を応援したい!」というコンセプトのもと、様々な教科の指導案や最新の教育事情等のニュースまで載せている情報サイトです。
私が大学生だった時に友人が立ち上げたサイトでもあり、信頼がおけます。
TOSSランド
TOSSとは、向山洋一さんが作った「全国の教え方をみんなのものに」というコンセプトで作られた団体で、各地にTOSS勉強会があったり、イベントやセミナーが開かれています。
TOSSランドでは、小学校〜高校の授業指導案や授業動画が共有されています。
スマホではちょっと見づらいのでPCで見てみてください。
学びの場.com
学びの場.comは「内田洋行教育総合研究所」が運営する総合情報サイトです。
指導案は小学校〜高校まで充実していますし、学校の先生に役立つ様々な情報を提供しています。
総合学習のアイディアや、学級運営で大切なことなど無料で見れるのがもったいないくらいです。
各自治体の教育委員会ホームページ
ご自身の自治体教育委員会のホームページをよくご覧になったことはありますか?
自治体によりますが、教育研修にも力を入れている場所ではホームページから研修・研究で作られた指導案を公開しています。
ちなみに千葉県の掲載数は2472件!?
古いものもありますが、こんなに掲載されているのを現場の先生たちは知っているのかなぁ…と思ったりします笑
英語の先生応援サイト
アルクが提供する「英語の先生応援サイト」は会員登録が必要ですが、無料で指導案や授業に便利な教材を見れます。
外国語の本や教材に強いアルクの作られた指導案は、外国語習得論や海外の学習方法を取り入れているので、市販の教育書とはまた違った新しいアイディアが見つかります。
えいごネット
えいごネットは文部科学省が支援する英語の先生のための情報サイトです。
簡単な英語のニュース教材があるので、教科書以外の読み物を読ませたいときに便利ですよ。
BRITISH COUNSIL
ブリティッシュカウンシルは英語教育の機関です。
ホームページは英語で書かれているのでちょっとハードルが高いですが、主に高校の英語授業に役立つ指導案やワークシートが無料で閲覧できます。
私は研修でブリティッシュカウンシルが提供するテキストで学び、このサイトを知りました。
Breaking News English
Breaking News Englishはニュース英語を提供するだけでなく、読解問題や、ニュース記事に関する英会話ネタやタスクまで提案してくれるサイトです。
しかも、英語力のレベル別に教材を提供してくれるため、生徒に合ったニュースを選べます。
教科書の内容を読み終わった後に関連教材として読ませたり、考査問題の初見問題に使えます。
私は教員時代に、同僚の先生から教えていただき授業でかなり使っていました。
Beraking News Englishホームページはこちら
JICA地球広場
英語学習のためというよりかは「持続可能な社会実現のための学習」のために作られた教材。
こちらも読み物として利用できます。
今後の英語の教育課程の変更では、こうした教材が多く取り入れられるはずです。
指導案が正解と思わずTry&Feedbackで自分だけの指導案を作ろう!
英語の先生方が「使いたい!」と思える指導案を掲載しているWebサイトを9つご紹介しましたが、お探しの授業案は見つかりましたか?
紹介したサイトの指導案はどれも実際に学校で実践されたものですが、全ての先生、そして先生に適した授業案とは限りません。
- まずは授業案通りに試してみる【TRY】
- うまくいった点・うまくかなかった点を指導案を見直してメモする【フィードバック】
- 改善方法を試す!【TRY】
この繰り返しをしていくうちに自分に合った、教えている生徒に合った授業案が作れます。
積み重なった授業案はあなたの宝物になりますし、発信すればこれから後輩になる先生たちのヒントにもなる。
ぜひご紹介したWebサイトを利用してあなただけの授業を作ってください。応援しています。
この記事を書いたうさんちゅは現在高校教員を退職し、Webライターへ転職!
そんな破天荒な私のtwitterを良かったらフォローしてくださいな。
では、また!