こんにちは、うさんちゅです(@usanchu72)!
夫と付き合って3年、結婚生活を始めて1年ちょっとですが、いまだに夫の行動に疑問を持つしケンカもします。
昔ほどケンカは少なくなりましたが、昨日外食中にケンカをして気づいたことがあったので忘備録として残します。
夫婦だと思うからケンカする
あなたは妻(夫)のことを全て理解していると自信を持って言えますか?
「結婚して5年も経つんだ。お互いのことは信頼しているし、一番の理解者だと思っている。」
そう考えているのなら、ケンカをして悪ければ熟年離婚なんてこともあるかもしれません。
長年付き合っているからこそ、「慣れ」が出てきてしまい、
相手の言葉や行動の裏側にある目に見えない感情まで勝手にイメージするようになります。
ちょっとしたメールのやりとり中、言葉が足りないせいで勘違いが起きたりするのはよくある例ですよね。
また、付き合っている時間が少ないと、理想の妻(夫)像を相手に押し付けてしまうこともあります。
今の時代、夫婦が協力して家事をやるべきだ VS 仕事量の少ない妻がやるべきだ
こんなバトルトークはtwitterでよく見かけます。
夫婦とは言っても、相手は他人です。
自分の当たり前は通用しないし、何年一緒にいてもどんなタイミングで人が変わるかはわかりません。
相手がどんなことを考えているかを聞く習慣を身につけることで夫婦関係は良くなります。
昨日のケンカを例に話してみます。
昨日のケンカの概要
17:00 外食に出かけようという話になるが、夫がまだ空腹ではないと話すので家でゴロゴロする
18:00 2人ともお腹がすき始めたので外出する
18:30 私がしゃぶしゃぶが食べたいと話し、しゃぶしゃぶ食べ放題店へ入店
19:00 騒がしい店内。うるさいところが嫌いな夫。なんだか浮かない顔。どれがいいか聞いても「任せる」としか言わず。とりあえず注文を終える。
19:15 夫の発言でケンカ開始。「俺、さっきも言ったけどあんまお腹すいてないからね。」
この言葉を聞いた私は黙り込んだ。
夫の言葉の裏には何があったのか?
夫の言葉を聞いた時、私が考えたこと
夫は確かにお腹が空いていないと夕方は話していたけど、食べられるから外出した。のにも関わらず、なぜこの発言をしたのか?
お腹がすいていないのにしゃぶしゃぶに行きたいと言った私は気が遣えないとでもいうのか?
だったら始めから「しゃぶしゃぶ食べ放題はあまり気が進まない」と言えばいいじゃないか!
夫が伝えたかったこと
妻が行きたいと言うのでしゃぶしゃぶ食べ放題に来たけど、あまり食べられそうにない。妻に「せっかく来たのに全然食べてないじゃん。ごめん、お腹空いてなかった?」と後で気を遣われるのは嫌だ。だから先に言っておこう。
全く異なる2人の考え
読んでの通り、夫が伝えたかったことが私には伝わらず、私は夫の発言にイライラしながらしゃぶしゃぶの準備を始めました。夫は私がなぜ不機嫌になっているか理解できず、雰囲気が悪くなったことにイライラ。スマホをいじりだし、食べようとはしませんでした。
ケンカは誰が悪いかではなく互いの考えを共有して解決する
ケンカをすると、なぜか人は「どっちが悪いのか」を決めようとしがち。
「言葉が足りないんだ」とか「〇〇したあなたが悪いんでしょう」と言動や行動を責めがちですが、それではお互い気持ちよく解決できません。
仲直りは、勝ち負けを決めるためにするんでしょうか?
また元のように仲良く楽しく過ごすためだと私は思うんです。それなのに相手のプライドを傷つけて自分の正当性を主張するのは間違っていると思います。
(こうやって思えるようになったのに何年もかかりましたが・・・)
仲直りするために大切なのは、言動や行動を受けた時の気持ちや感情を理解し合うことです。
「こう言われて私はとても悲しかった」
「君が〇〇するから、僕は■■だと考えた」
目に見えない気持ちや感情を話すことで、相手には予想できなかったあなたの気持ちを理解してもらえます。
しゃぶしゃぶケンカの結末
スマホをいじりだした夫を見て、私はなぜ「俺、さっきも言ったけどあんまお腹すいてないからね。」と言ったかを聞いてみました。
夫の伝えたかったことを聞いた後に、私がその言葉を言われて思ったことを伝えると、
「え、で、俺はどうしたらいいの?謝ればいいの?」
と夫は困惑。
一瞬「そうだよ!」と言いたくもなりましたが、一旦口を閉じて冷静になり、
「その言葉を言われて、私が思ったことを理解してほしいだけ。お互い勘違いだったことがわかったし、これでおわり!」
と話してケンカの終了を宣言。
さっきまで不機嫌だった私がケロッと笑いながら話すので、夫はビックリしながらもこの言葉には納得したみたいです。
その後しゃぶしゃぶに手をつけてくれました。デザートのソフトクリームも楽しく食べて帰宅。
今までのケンカの中で仲直りまでの時間が最短だと思います(笑)
気持ちや感情を伝える時には感情的になってはいけない
仲直りするために大切なのは、気持ちや感情を伝えることと話しましたが、この時感情的になると相手にうまく伝わらない場合があります。
それは相手があなたの表情(しかめっ面など)や行動(泣いている)に目がいってしまい、言葉に集中できていないからです。
気持ちを伝える時は一呼吸おいてから話しましょう。
昨日のケンカでは、私が一瞬夫を責めようと思ってしまいましたが、一呼吸おいて考えを改めました。
今までのケンカを振り返ると毎回感情的になって夫を責めていたんです。
それではいけないと気付いたのは結婚してからだったと思います。
面と向かって言えなければ
違う視点から言えば、ケンカした時に電話で話すのは気持ちを伝えたい人にとっては効果的です。
メールなどの文字で伝えるのは勘違いが起きやすいですが、電話であれば声のトーンや抑揚を使うことで感情を伝えやすくなります。
面と向かって話すと緊張して言葉につまるという人にも効果的です。
しかし、人によっては電話が苦手なこともありますので、言葉を受け取る相手のことを考えて使いましょう。
時間を置くのも必要
ケンカしてしまうと、どうしても感情的にはなってしまいます。
すぐに仲直りをしたいと思いますが、お互い冷静になるために少し時間を置くのも必要です。
私たちが昨日すぐ仲直りできたのは、食事中で2人でいざるを得ない状況だったからです(笑)
あのまま2人で無言でしゃぶしゃぶを食べるなんて耐えられませんからね・・・
ケンカした後に少し冷静になれれば、お互いの気持ちを話すのも難しくありません。
ただし、時間をかけすぎてしまうと仲直りは何故か難しくなる。
ケンカの原因である行動や言動の記憶が曖昧になってしまい、その確認から話し合いが始まってしまうのでまたケンカの繰り返しになってしまうのでしょう。
夫婦喧嘩で仲直りするにはお互いの気持ちを伝えあう習慣を
昨日のケンカを例に夫婦関係を良くする方法をお話ししました。
これでまたケンカした時にはこの記事を読み返します(笑)
あなたの夫婦関係もこれで少しでも良くなったら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。